2009年6月8日、PC建物の構造設計のエキスパートである深井悟氏（日建設計）、丸田誠氏（鹿島技研）、福井剛氏（PS三菱）が来校されました。

　現在、日本建築学会のPC構造運営委員会（西山峰広主査）では新しい性能評価型の新PC指針を作成中です。来校されたお三方はいずれもPC構造に対する造詣の深い方々で、これら指針案の作成チームの中心となって活躍されています。この日は、PC建物耐震設計指針（案）とPC部材構造性能評価指針（案）との擦り合わせを中心に議論しました。まあ、わからないことがまだまだあるね、と言うことが改めて明瞭になった、有意義な時間でした。わざわざのお出まし、どうもありがとうございました。