2009年09月10日 機械・建築実験棟にて撮影
M1・嶋田洋介くんが担当者で、試験体の作製には(株)PS三菱のご協力をいただきました。ひずみゲージの養生方法は、パラフィン、エポキシ樹脂、SBテープ、P2含浸ガーゼなどの組み合わせによって6通りを設定しました。
PC鋼より線に貼付したひずみゲージのリード線をスイッチボックスにつなぎ、グラウト材の注入から、継時的にひずみのデータを測定しています。その結果、グラウトを注入して直ぐに計測できなくなる(すなわち、死んでしまう)養生方法があることが分かりました。問題はやはり「水分」のようです。今後、さらに計測を継続してデータを収集し、最適な養生方法を確立したいと思っています。